目に見えないものは、世の中に数多く存在します。目に見えないものは、怪しいと感じる場合が多いと思います。怪しいからこそ、信じないという考えは、もっともな考え方だと思います。しかし、怪しいから信じないのではなく、怪しいのであれば、調べてみれば良いのではないかと思います。ちなみに、以前、電磁波は、スピリチュアルではないというコラムを掲載したことがあります。気になる方は、読んでみてください。
目に見えないものは、怪しいのか?
さて、目に見えないものを怪しいと感じることは、もっともな感覚であると思います。とはいえ、目に見えないものは、本当に怪しいのでしょうか?怪しいものと怪しくないものがあると思います。
1つ目の例
「愛」は、人と人との間で育まれるものです。目に見えるものなのか?と言われれば、目に見えないものでしょう。しかし、「愛」を感じることがあるはずです。なぜ、「愛」を感じるのか?それは、言語や行動などで示しているからだと思います。「愛」の見える化は、言語、行動、態度で示すことです。プレゼントを渡すことと考える人もいるかもしれないですね。
2つ目の例
日本人は、お正月に初詣に行きます。神社にもお寺にも行きます。どちらに行っても、かまわないと思います。初詣のときに、新しい年が良い年になるように「祈る」と思います。ある意味、「自分への誓い」だと思います。「自分への誓い」は、目に見えるものか?と言われれば、目に見えないものでしょう。しかし、自分自身が「自分への誓い」を実際に行ったわけですね。「自分への誓い」という想いを神社やお寺に行くという行動で示したということです。場合によっては、絵馬などに書くことによって、示すということもあります。
また、祈祷してもらうことによって、「祈る」という行為を行います。神社であれば、祝詞をあげてもらう。お寺であれば、お経をあげてもらう。どちらにおいても、自分ではない他人が、行ってくれることです。見える化できたと言えると思います。
私は、神社に参拝することが多いです。自分自身を見つめ直すという機会になります。また、出張先などで参拝する神社は、どのような神様が祀られているのか?といった興味があります。そこでも、自分自身を見つめ直して、自分への誓いを立てることになります。
目に見えないものでも目に見える形にすることで、見える化することができるということです。
日常生活で使う電化製品
電磁波の話を行う前に、日常生活で使う電化製品について、知っておきましょう。電化製品には、高周波の電磁波を主に使い、発生させている電化製品と低周波の電磁波を発生させている電化製品があります。高周波や低周波に関しては、以前のコラムに掲載しておきましたので、気になる方は、読んでみてください。
電磁波を見える化できるか?
日常生活で使う電化製品が発生する電磁波として、高周波が主なものと低周波が主なものがあります。高周波、低周波ともに目に見えるものではありません。
高周波を見える化
スマホ、テレビなどが高周波の主なものです。
インターネットや地上波デジタル放送などの高周波の電磁波を利用しています。高周波の電磁波を目で見ることはできません。しかし、スマホ、テレビなどを介して、さまざまなものや情報を見ることができます。いわゆる電波が悪いところでは、見ることができないですよね。高周波の電磁波を電化製品を介して、見える化することができたといえます。
低周波を見える化?
実は、低周波は、電化製品を使用する副産物として、発生しているものになります。だからそこ、低周波を見える化することは、簡単ではないのです。
数字で表してみる!
低周波の電磁波を測定する機械があります。機械を使用することで、低周波の電磁波を数字で表すことができます。
測定してみると、
電源がONの状態とOFFの状態の違い
コンセントにつないでいる場合とつないでいない場合の違い
明らかに異なる数字が出る場合があります。
今まで、電磁波を目で見ることができなかったわけです。数字で見ることによって、一番わかりやすい形で電磁波を見える化できたわけです。実際に、数字を見ることで、違いを実感できたという方が大勢います。低周波の電磁波を測定する機械は、特殊なものになります。簡易測定が可能な機械を手に入れることは可能かもしれません。簡易測定が可能な機械の場合、機械自体をアースすることができない場合が多いです。そのため、正確な値を出すことができないものが多いです。低周波の電磁波を測定する機械を手に入れようと考えても、一般的に手に入るものではありません。費用もかかります。そのため、電磁波測定を依頼することをオススメします。
まとめ
目に見えない電磁波を直接、目で見ることはできません。電磁波に限らず、目に見えないものを直接、目で見ることはできないということです。しかし、直接、目で見えないとしても、目で見える形に変えて、見える化することが可能です。
電磁波においても、高周波は、電化製品を介して、見える化できるようになります。低周波は、低周波の電磁波を測定する機械を使用することで、数字として、見える化することができます。
このように、目に見えないものは、怪しい、信じないという考え方は、良いと思います。ただし、何でもかんでも怪しい、信じないというのではないと思います。目に見えないものを目に見える形にして、見ることができると考えてみましょう。その上で、怪しいのか?信じないのか?決めてもらえると良いと思います。