暖房機器をやっとしようする季節になりました!
2024年は、非常に暑い年になりましたね。11月中でも25度を超える日がありましたので、いつまで暑いのか!?と思っておりました。
突然、寒くなってきました。気温差によって、体調を崩したという人もいるかもしれません。
ここ数年は、暑い季節から寒い季節に突然、変化する年が多いような気がします。
秋が好きなものとしては、非常に残念です。
もっと秋を感じていたい!という気持ちです。
そして、紅葉も年々、時期がずれてきているようです。
ここ数年は、12月ごろという場所もありますね。
本コラムにおいて、以前、ホットカーペットや床暖房について、お伝えしたことがあります。ただ、暖房機器全般について、お伝えできていなかったことに気づきました。そこで、今回は、暖房機器全般における電磁波に関して、お伝えしていきたいと思います。
ホットカーペットや床暖房については、以前のコラムをご確認ください。
暖房機器には、様々な種類がありますね。
こたつ
ストーブ
ヒーター
電気毛布
など、メインで電気を使うものから、電気をあまり使わないものまで様々です。
この際、それぞれの定義などは、おいておきましょう。
こたつ
こたつは、電気がなかった時代にも存在していた比較的古くからある暖房機器です。堀ごたつに炭を入れて、暖めていました。炭を使うので、換気が非常に重要であったと言えます。
現在では、ほぼ見ることがありませんね。
炭を使用していたこともあり、火事の可能性もありますので、扱いづらかったことや炭を使うことが無くなったことも要因の一つであると考えられます。
現在では、炭に変わって、電気を使っていますね。
ストーブ
ストーブは、灯油を使用する石油ストーブから現在では、電気ストーブに変わりました。
石油ストーブの場合には、灯油を燃料としておりますので、電気を使うことはほぼありません。多くのものが、電池を用いて、着火する方式になっております。電池は、直流ですので、理論上、電磁波は発生しないと考えて良いです。
しかし、石油ストーブを使用することができるのは、持ち家であり、戸建てに住んでいる場合に限られます。マンションやアパートでは、火事やにおいの問題があるため、石油ストーブを使用することができないことがほとんどです。(北関東以北は、異なります。)
そのため、現在では、電気を使うものになっています。
小さいストーブとして、ガスボンベを使うことができるストーブもありますね。
その他
ヒーターと言われるもののほとんどが、電気を使うものです。
そして、電気毛布も電気を使うようになってから出てきたものです。
ただ、毛布は、今でも使われておりますので、無くなってはいませんね。
暖房機器の共通点
すべての共通点は、熱を発生させて、暖めているということです。熱を発生させるためには、どうしても電気エネルギーを多く使うことになります。
冬に使う暖房機器は、電力使用量が多くなりがちです。
熱を発生させるために、電気をしようするわけですから、当然、電磁波も発生します。
電磁波は、体から距離を取ることで、体に到達する電磁波を少なくすることが可能です。
しかし、距離が離れてしまうと、暖房機器の性質上、暖かさを感じることができないものも出てきます。
特に、電気毛布の場合、肌の非常に近くで使用するものですので、電磁波が体に与える影響が多くなりがちです。近ければ、近いほど、体に電荷が溜まりやすくなりますので、体が不調になる可能性も多くなります。
電磁波が出ているからといって・・・
電磁波が出るからといって、すべての暖房機器を使わないという選択肢もあります。
しかし、すべての暖房機器を使わないというのは、現実的ではないと考えられます。やはり、冬は、寒いですからね。何かしらの暖房機器を使うことは、必要になります。
それぞれの暖房機器の性質を理解した上で、どの暖房機器を使用したほうが良いか?を考えて使用してもらいたいと思います。
忘れてはいけないもの
冬に忘れてはいけないものとして、もう一つあります。
それは、加湿器です。
特に、関東圏において、冬は、非常に乾燥します。
そのため、加湿器を使用することが多いと思います。
電源コンセントにつなぐタイプの加湿器からも電磁波が発生いたします。
電池式のタイプでは、理論上、電磁波が出ていないと考えられます。
PCにUSBケーブルでつなぐタイプの場合には、PCを電源コンセントにつないでいる状態では、電磁波が発生いたします。
加湿器のタイプによって、電磁波が発生する場合と発生しない場合があります。
使用用途によって、使い分ける必要があります。
加湿器の場合、近くにいる必要はありませんから、電源コンセントにつなぐタイプの加湿器を使用する場合においては、距離をとってもらえれば、電磁波が体に与える影響を少なくすることが可能です。
加湿器のタイプによって、距離などは異なりますので、必要があれば、電磁波の測定を行なってみることも良いかもしれません。
まとめ
冬になると、暖房機器を使用することになります。
それぞれの暖房機器の性質を理解した上で、暖房機器を使用しましょう。
距離を取ることによって、電磁波が体に与える影響を少なくしましょう。
電磁波について、気になる方は、こちらをご覧ください。